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雨上がりの夜空に

  
   大阪の生国魂神社で行われている、
   彦八まつりに行ってきた。
   今日は、笑福亭福笑師匠のバンド、
   ヒロポンズ・ハイを聞くのが目的。
   これは、落語家さんたちで作ってるロックバンドで
   師匠は、ボーカルである。
   3曲目に歌われたのは、「雨上がりの夜空に」。
   ほんとに雨上がりだった。
   わたしは、言ってみりゃ清志郎世代なのだが、
   その頃ロックには全然興味なかったから
   「僕の好きな先生」以外は、RCサクセションは聞いてなかった。
   だから、自分のポリシーってのも変だけど
   清志郎が亡くなった時も、
   日本でロックという道を切り開いてきた
   その生き方、業績は、尊敬し、讃えるけれども、
   世間が繰り広げる妙な取り上げ方には
   乗るつもりはなかった。
   それは、ある意味、わたしなりの
   清志郎に対する心からの尊敬であり、供養であるつもりだった。
   なので、宮本さんが、RCの歌をカバーした時だって、
   昔からロックファンだった人たちが盛り上がる、
   60%くらいしか関心はなかった。
   たとえ、宮本さんが、RCサクセションに心頭していたとしても
   RCを聞いてこなかったわたしが
   そこに舞い上がるのは、
   清志郎に対して申し訳ないと思ってきた。
   これは、青春時代に、
   メッセージフォークなんてもので
   妙に頑固な厳しい生き方を植え付けられてしまった後遺症かもしれない。
   「楽しかったらええやん。」 では、
   どうしてもすまされないものが
   時として、
   特に青春時代の軌跡においては
   今だに頭をもたげてくる。
   今の言葉で言うなら 「面倒くさいやつ」 なんだろうな。
  
   でも、今夜、師匠が歌う 「雨上がりの夜空に」 は、
   なんか、ものすごくぐっときてしまった。
   演奏も、歌も、もちろん素人レベルで、
   決してうまくはないんだけれど、
   だぶん、清志郎と同じ時代を生きて、
   清志郎とおなじように、自分の道を切り開いてきた福笑師匠だからこそ
   ロックと落語と、ジャンルはちがうけど
   ほんとにどこかで通ずるものがあったんじゃないかと感じた。
   お酒に酔った目で、雨よけのテントの下から、
   雨上がりの夜空を見上げて
   「雨上がりの夜空に輝く ジンライムみたいなお月さま」 と
   師匠が 微笑みながら歌った時、
   きっと師匠の目には、
   清志郎の顔が見えているんだろうな、と思ったら、
   泣きそうになってしまった。
   そして、一緒にこの歌を歌って、
   わたしはやっと、清志郎を送れたような気がした。
   お疲れさまでした。
   あなたの歌は、生き続けるよ。















  
      
   
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2012-09-01 : 徒然なるまま :
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