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愛おしい言葉

  
  「音楽と人」「Rolling Stone」 を読んだ。
  胸にぐっとくるような、素晴らしいインタビューだと思った。
  入院している間、窓から外を見た時の、
  何気ない街の光景に
  こちら側にいる自分との世界の違いを感じ、
  その何気ないことが
  生きて行く輝きなのだ、と思った、というところでは
  涙がにじんでくるのをおさえられなかった。
  体力が落ちて行くこと、
  どこか感覚がちがっていくこと、
  それは、老いとしてごく当然のことなのだけれど
  宮本さんにとっては、
  大きな不安であり、焦りにつながっていたのだろうな、と思った。
  振り返ってみると、
  わたしは去年の悪魔ツアーのファイナル、「待つ男」 が終わった後、
  心からほっとした。  
  あの年齢で、
  あの長い期間を、
  あのタイトな日程で、
  あのクオリティのライブをやり続けているなんて、
  それはもう、命がけにほかならない、と感じていた。
  きっと、この人は、
  人とはちがった体力をもっているんだ、と
  一種畏敬に感じていた。
  今年のツアーだってそうだ。
  わたしは、新潟、東京二日間、広島、大阪二日間、高知、名古屋と行ったが、
  かなりしんどかった。
  と言ったところで、わたしは、
  ただ会場で見ているだけ。
  エレファントカシマシは、
  この上、札幌、仙台、福岡、そしてFACTRYまであり、
  全身全霊を込めたライブをする側なんだから
  わたしなんかの疲労とはわけがちがうだろう。
  この人、いったいどうなってんの?
  超人バロムワン?
  
  いや、ちがった。
  生身の人間だった。
  だから、こうして無理が身体に来た。
  今回の事は、ほんとに
  宮本さんにとってはつらく悲しい出来事だっただろうけど、
  少し落ちついたところで、
  いろんな雑誌のインタビューなども読んでみると
  命にかかわることでなくて
  ほんとによかった、
  この時点で 宮本さんが疲れていることに気づかせてくれた神さまは
  ほんとにありがたかったと思った。
  これは、
  「また歌い続けるために、ここで休むんだよ。」という御心であると思う。
  ほんとによかった。

  「音楽と人」「Rolling Stone」の中で、
  一番心に響いたのは、

  『歌えなくてもいいから 
   耳を聞こえるようにしてください、って神さまにお願いした。』

  『耳の不自由なロックンロラー、とかそんなのどうでもよくて
   ただの町のオヤジでもいいから、
   耳がきこえるようになりたいっておもった。』

  というところ。
  読んでいてほんとにうれしかった。
  これは、宮本さんが、
  『生きていきたい』 って思ってるってことだ。
  生きることをなにより大切にしているってことだ。
  わたしが、エレファントカシマシからもらったものは、
  『生きて行く力』 だった。
  だから、宮本さんも
  『生きる』 ことを 大切にしているその気持ちが
  ほんとにうれしかった。
  そして、バロムワンかと思った宮本さんが、
  病気を前にして
  こんなにも命というものに
  身をゆだね、弱気にとりみだしているさまが
  この上もなく愛おしいと思った。
  やっと、わたしたちに見せてくれた。
  やっと、わたしたちに弱音を吐いてくれた。
  お前、何様やねんて言われたらそれまでやけど
  ほんまにすみません。
   

  長くなったが、もう少しだけ書いておきます。
  「音楽と人」で、お医者さんに泣きついたってとこ、
  ほんとにおかしかった。
  「なんとかお願いします!
   僕、8日に大阪でライブがあるんですよ、
   14日には、東京の野音てとこであるんです!
   来年は、25周年で、
   実は1月に武道館も決まってるんです!
   ・・・・ぜひ見に来てください。」
  みたいなとこ。
  おかしすぎるやろ。

  もうひとつ。
  「Rolling Stone」の写真は、素敵だった。
  なかでも、ギターを弾いてる写真、
  おお! と思った。
  宮本さんの表情とかではなく、
  コードを押さえている左手!
  これよ、これ。
  わたしがいつも、不思議やなあ、と思ってるのん。

  ギター

  中指が、ものすごい角度で折れ曲がってて
  ネックの下に入ってるでしょ。
  普通は、これは、
  中指は、そのまま上に浮かせるだけの形になると思う。
  例えば、FコードからFmコードに移る時、
  普通は、中指を浮かせるだけなのだが、
  宮本さんは、写真のような角度で指を曲げて
  ネックの下にいれこむようにする。
  初めて見た時、え? って思った。
  それからは、このフォームが気になって気になって仕方なかった。
  ちょっとやってみたいけど、
  わたしはこんなふうには押さえられない。
  かなり不自然な形やもんね。(はっきりいいました)
  でも、ずっと気になってたことやから
  この写真、めちゃうれしい。
  これ、待ち受けにしよっと。





   
  
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2012-11-10 : 徒然なるまま :
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