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更新しました

  何をいまさら、ですが、
  大阪城野音二日目のレポをUPしました。
  
  大阪城野音二日目














    
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2013-11-09 : ライブレポート :

更新しました

  
  更新しました。
  ライブビューイングの感想です。















  
2013-09-25 : ライブレポート :

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012 レポート

  
 RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012 in EZO  2012.8.11 石狩埠頭特設ステージ



  「いつか」、もう一度北海道に行ってみたい。
  「いつか」、きっと EZO ROCK に行ってみたい。
  でも、その「いつか」って いつ来るんだろう。

  ずっとそう思ってたのですが、
  ついにその、「いつか」 がやってきました。

  エレファントカシマシが RSRで大トリを務める。
  夜明けの中で エレファントカシマシの歌が聞ける。

  これが、「いつか」 でなくて、
  どれが、「いつか」 なんだ。

  と、すぐに行く決意をしたわけですが、
  オールナイトのフェスなんてどうしていいやらわからない。
  半分死ににいくくらいの覚悟をしていたんですけど、
  さいわい、毎年RSRに行ってる友人もいるし、
  関西からも行くって友だちが3人いたので
  もうこれは大丈夫。

  あとひとつの難関は、
  わたしは石くんと同じで飛行機が怖いのです。
  でも、列車に乗るのはだいすき。
  となると、鉄道の旅しかないな。
  そこで、調べてみると
  大阪から札幌までは、列車で12時間。
  行けれへんわけではないけど
  着いたら疲れまくってて
  ライブどころじゃないかもしれない。
  それは困る。
  なので、途中で憧れの町函館に
  1泊して行くことにしました。

  函館の夜景や、
  イカ、イクラ、
  ロマンチックな街並み、坂道を堪能した後、
  無事に札幌で友人と合流。

  友人がレンタカーを借りてくれてたので
  夕食のジンギスカンを食べた後、会場へ。

  さすが北海道の広さに驚き、
  (「遁生人語」8/12参照)
  そうこうしているうちに大トリの時間が近づいてきました。

  SUN STAGEに行ってみると
  思ったより人は少なかったので
  結構前の方に行けました。

  空は、まだ真っ暗。
  半月と三日月の間くらいの月が
  きれいに輝いていて
  その横に ちょこんと金星が光っていて、
  なんだかとってもかわいい夜空です。

  でも、そのうちに、
  目をこらすと 薄い雲が線になって見えるようになり
  だんだんと夜明けが近づいてきているのを感じました。




  大きな歓声の中、宮本さんが、
  ひとりでステージに登場しました。
  椅子に座って、ギターを抱えて、
  1曲目は、「今宵の月のように」 の弾き語りです。

  きっと宮本さんにも、
  あの月が見えていることでしょう。

  眠たいのか、緊張なのか、
  ちょっと抑え気味な歌声が石狩の夜空に響いていきました。
  それは、
  これから始まる大トリのステージを
  静かに迎えるプロローグのように感じられました。





  歌が終わると、
  メンバーや蔦谷さん、藤井さんが登場してきて、
  2曲目は、「脱コミュニケーション」 です。
  歌が始まった瞬間、
  あ、わたし、この歌聞きたかった、と思いました。
  宮本さんのシャウトが 心地よく聞こえました。





  「悲しみの果て」では、もうお客さんたち大喜び。
  一緒に歌ってる人も たくさんいました。
  一緒に歌われるのはちょっといやだけど、
  この雰囲気の、この曲なら、
  もう仕方ないかな。





  次は、「風に吹かれて」。
  RSRと言えば、この歌、って感じですもんね。
  これまた、大盛り上がりで
  ステージも、お客さんもとっても楽しそうでした。





  それから歌われたのは、「我が祈り」でした。
  この前も友人と話していたのですけど、
  この歌、ツアーの時は、
  チカチカライトが激しくて
  わたしは、ほとんど下を向いていました。
  歌も聞いてはいたけれど
  瞼の裏でチカチカする光が気になって
  やはりどこか集中力は欠いていたと思います。
  
  でも、この日のチカチカは、
  それほど激しい光ではなかったので
  わたしは初めて、
  歌に集中してこの曲を聞くことが出来ました。
  宮本さんが、マイクに喰らいつかんばかりにして
  さけんでいる様子をみていると、
  きっと、この人ってしあわせいっぱいの人なんだろう、
  でも、それとおなじ重さの悲しみもいっぱいなんだろうと、
  思えました。





  もう一曲弾き語りの曲は、「七色の虹の橋」 でした。
  
  「オリンピック見てしまったから
   一生懸命やるのはいいな、とか。
   弾き語りの曲をつくりました。
   とはいえ、ちゃんと一生懸命作りました。」

  というような話し。
  
  「とはいえ」 が、どこにかかるのか、
  未だにわたしにはわかりません。

  「だれの人生も素晴らしいはずだって歌です。」


  素晴らしい歌声でした。
  『空のした― ああああ』 というところの
  『ああああ』 の部分、
  音程がさがっていくのと同時に
  うまく喉の開きを調節して
  音色のちがう声で歌っていました。

  こういうのを聞くと
  ほんとに天性のボーカルセンス、テクニックに
  愕然とします。

  声の伸びとか、美しさだけではなく
  どういう音色の声を出せば、
  このフレーズが一番生きるか、ということを
  瞬時に判断してやってのけるんですよね。

  これは落語でも同じだなと思います。
  セリフを流暢にしゃべったり、
  マや息をうまく使ったりすること以外に
  声の調子や音色が とても重要だと思います。

  しかし、それって、
  センスが大きく作用するので
  なかなか難しいわけですよね。

  宮本さんの歌は、
  もう14年も聞いてるのに
  ここでその歌い方で来るか、と
  今だに驚かされることがよくあります。

  わたしの感覚では、
  以前より最近の方が
  驚かされることが多いような気がします。





  さて、この歌が終わって、
  気が付くと 空はずいぶん明るくなっていました。
  振り向いてみると
  日の出は見えませんでしたが、
  薄い雲が かすかにバラ色にそまっていて
  かわいらしい朝やけが見えました。

  そして、宮本さんは、
  なんだか落ち着きなく ステージでそわそわ・・・。

  なんや、なんや、と思っていると
  マイクの前へやってきて
  
  「あ、あ・・・・。 レディース!」

  
  え? なに? あれ、やるの?
  
  まさかそれが、
  曲の一つだとは知らないお客さんたちが
  「いぇ―い!!」 って盛り上がって、
  宮本さんが、どういうわけだか、
  ちょっと息をついて

  「美女の。」

  それからもう一回、

  「レディース!」 
  「アンド ジェントルマン! 見えますか― !!」

  もううれしさのあまり、
  お客さんの歓声なんか、
  なんにも聞こえないわたし。
  10年振りに聞くその歌にどきどきしていました。

  
  「レディース! アンド ジェントルマン!
   グッド モ――ニ――――ングッ!!!!」


  さっき振り返ってみた朝やけが
  わたしの頭の中に浮かんできました。
  宮本さんの目にも あの朝やけが見えているはずです。

  わたしは、心からかわいい人だと思いました。
  このRSRというフェスの大トリの、
  目玉とも言える夜明けの時間のこの瞬間に
  宮本さんが選んだ歌がこの歌だったことが
  わたしには、とてつもなく純なものであるように感じました。
  わたしには、思いつかない。
  こんなことは考えつかない。
  この人の、この魂でこそ、
  選ぶことの出来た歌なんだ、と思いました。






  たぶん、あれが、
  エレファントカシマシのレパートリの1曲だと
  わかっていた人は、
  あの中にどれだけいたでしょう。
  きっと、宮本さんの、
  朝のご挨拶だと思われたことでしょう。

  「いやね、これって、
   僕たちのレパートリのひとつなんですよ~。」
  なんてことを言うまでもなく、
  多くの人にあいさつと思われたまま、
  次には、「Sky is blue」 が歌われました。

  イントロのスライドギターが (藤井さんだったらしい)、
  夜明けにぴったりの音色でした。

  感激。

  それしか言えません。
  この歌だけが歌われたのだったら
  こんなにも うれしい、せつない気持ちには
  ならなかったと思います。

  この夜明けの2曲、
  わたしにとっては、
  一生の宝物の中に間違いなく入ることになるでしょう。






  さっきまでステージは、
  まだよりだと思っていたのに
  エレファントカシマシが夜明けを連れてきました。
  次の曲、「ゴクロウサン」 は、
  朝の光が射すステージで歌われました。

  宮本さんも大暴れ。
  間奏では、石くんの髪をうかんで
  前へ引っ張り出したもんだから
  石くんは、よろけて、
  足を逆ハの字に広げて転んでしまいました。
  あんなに派手に転んだのを見たのは初めてでした。

  石くんが起き上がる間、
  宮本さんは、石くんの立ち位置あたりで
  
  『ちぇっ! ちぇっ! ちぇっ! ちぇっ!』

  みたいな奇声を発しつつ、
  上半身を激しく動かしてて
  「ニワトリかい。」 と思いながら、
  めちゃくちゃ笑いました。

  ものすごくおもしろかったです。

  そして、一番最後のところ、

  「それを知ってか手もつけられず、
   それを知ってか手もつけられず」

  と、二回繰り返してから

  「へい、ゴクロウサン!」

  と終わりました。






  狂いまくった歌が終わると
  宮本さんは、まっさきに
  
  「大丈夫か、石くん。」

  と言いました。
  この言葉は、メンバー紹介の時にも
  もう一回行ったのですけど、
  どっちもとてもやさしい言い方と声でした。
  やさしい、というよりは、
  「悪かったな、ごめんよ。」的な感じで、
  あんなこと言われて許さへん人っておるん? 
  て、思うくらいでした。

  




  「ひとつ、わかったことがあります。
   昔からわかってたんですけど。
   機嫌よくやってれば 悪でもいいんじゃないか、と。
   堂々としてれば、
   なんでもいいんじゃないですかね。」

  こんなMCがあって、
  「世界伝統のマスター馬鹿」 でした。

  宮本さんは、これから
  たとえ悪であっても
  機嫌よく音楽を続けて行ってくれるのでしょうか。
  そうだったとしたら
  わたしも、悪でもいいから
  とってもうれしいです。

  そうやな、わたしの今の気持ちは、
  悪やな。
  エレファントカシマシにとったら
  悪やな。
  
  でもいいねん。
  正直な気持ちやから。
  機嫌よくついていくわ。


  「マスター馬鹿」 は、ほんとにかっこよかったです。
  どんどんかっこよくなるし、  
  さっき書いた、宮本さんのボーカルセンスが
  聞くごとに磨きがかかってきてて
  驚愕してしまいます。

  ま、あの、なんですけどね、
  この歌、わたしも歌ってみたい。
  これが歌えたら
  わたしの人生マスターピースさ。







  そして、「ガストロンジャー」。
  今日も、成ちゃん受難の日。
  「うるせえ!」 と怒鳴られたり、
  弾けよ! と手招きで煽られたり、
  ベース横取りされたり、
  (でも、返す時に 
   「ありがとね」な雰囲気が漂うのがおかしい)

  歌詞が、なんどとなくおなじところをループしてたっけな。
  「おとしどころ!」 も叫んでた。

  そして、久々にかっこよくラストも決まりました。





  最後は、「ファイティングマン」。
  う~ん、なんだかよく覚えてない。
  あたまがぼんやりしてる。
  記憶力とか、
  そういうの含めた体力が
  全部宮本さんの方に行ってしまってて
  条件反射的に手を上げてたことしか覚えてません。






  アンコールは、
  黒シャツで登場の宮本さんでした。

  そして、歌ったのは、「俺たちの明日」。
  そうやね、今日はもう明日になったんやね。

  空は、しっかりと白く明けていました。
  ふと我に返って
  今が夜明けだったことを 再度確認しました。

  そして、
  宮本さんが1曲歌うたびに
  空が明るくなってきたことを、と思い出しました。

  まるで、宮本さんが、
  歌の力で夜を一枚ずつはがしていったかのように。

  この夜明けは、宮本さんが連れてきたんや、
  今日の「明日」は、宮本さんが連れてきたんや、
  エレファントカシマシがくれた「明日」なんや。

  そう思うと、胸がいっぱいになって
  涙があふれてきました。

  暗い暗い夜の闇の中で
  すがるものもない時に
  ただ聞いていたエレファントカシマシ。

  そのエレファントカシマシが、
  夜明けと明日を 持ってきてくれた。

  わたしは、エレファントカシマシが
  連れてくる明日が見たくて
  あの時に即座に決心したのだろう。

  


  今日のライブ、
  オープニングの曲は、
  夜空に輝く月の歌、
  夜明けの曲は、10年振りに聞く、
  「Ladeis and Gentelmen」、
  すっかり夜があけた新しい光の中では
  「俺たちの明日」。

  宮本さんは、
  ほんとうに真面目に
  このRSRのステージで大トリを勤めることを受け止めて
  真摯に一生懸命に
  セットリストを考えて
  ステージを作り上げたのだと思います。

  それは、やはり、
  このRSRというフェスが
  だいすきだからでしょう。
  
  わたしは、
  なんだか、その宮本さんの
  一生懸命さが
  大変失礼ではありますが、
  健気でいじらしい、と思いました。


  


  宮本さんは、「ガストロンジャー」のなかで
  今日も、
  『化けの皮をはがしたら風邪ひいちゃうんだよ』 
  と、言っていました。

  でも、今日の宮本さんは、
  わたしには、あのかわいらしい朝やけと同じです。

  夜を一枚ずつはがしていった宮本さんは、
  朝やけになったんだと思います。


   
 







    
  
  
  
 
          
2012-08-16 : ライブレポート :

CONCERT TOUR 2012 “MASTERPIECE”  2012.7.9  高知BAY 5 SQUARE  レポート

  
 CONCERT TOUR 2012 “MASTERPIECE”  2012.7.9  高知BAY 5 SQUARE  
 



  楽しみにしていた高知。
  ほんとは、4人で車に乗って行くはずだったんですが、
  日程が延期になってしまったので
  急遽予定変更。
  かなり変則的な日程で参戦いたしました。

  わたしは、なぜか前乗り。
  前日は、おいしい鰹のたたきを堪能し、
  当日の午前中は、クルージングを楽しみ、
  かなり気持ちも出来上がった状態でライブ会場へ向かいました。


  ライブ会場は、海のすぐそば。
  今までの会場とちがって (平日ということもあったと思いますが)、
  なんだかみんなのんびりそこらへんに屯して
  開場を待っている雰囲気です。

  中に入ってみると、
  思ったよりも狭いハコで 見やすい感じ。
  わたしは、左側の前の方で見ることにしました。

 
  客電が落ちると、歓声と拍手。
  その拍手が どういうわけだか、
  アンコールの手拍子みたいになってきて
  この地でエレファントカシマシが
  待たれていたのだなということを感じました。


  その手拍子の中、宮本さん登場。
  続いて石くん・・・・、
  
  え? 石くん?

  髪が、前髪がぱっつんになってる?
  エセ50回転ズ?
  いつ切ったん?
  二日前の大阪は 普通やったのに。

  は? Tシャツ?
  背中に 筆文字で 「龍馬」 って書いてある?
  買ったん?
  高知で?
  思いっきり観光してるん?


  なんだかよくわからない。


  そう、とにかく、
  なんだかよくわからないライブだったのです。

  なにがわからないって、
  つまり、その、
  もう批判を恐れず言ってしまいますが、
  なんだかよくわからないくらい、
  何も覚えてられないくらい、
  宮本さんがかっこよかったんですよ。


  そりゃまあ、いつでもかっこいい、って言えば
  それまでなんですけどね、
  10数年見て来たもんにとっては、
  やはりね、
  どない言うたかて 老けたは老けた、ですよ。

  その老け具合がかっこいい、ってことなんでしょうけど、
  でもやっぱり、10年前の、
  あの全盛期のかっこよさに比べたら
  なんといったところで 老けましたよ。(しつこいか)

  ところが、この高知の光輝く美しさ、かっこよさは、
  10年前のかっこよさに、年齢ならではの艶っぽさを加えて
  信じられないくらいの美丈夫なお姿でした。


  一応、わたしは、音楽ファンで、
  エレファントカシマシはかっこいいけど、
  でも、一番はその音楽の素晴らしさにあると
  そう自分でも思ってきたわけですが、
  この日に関しては、
  音楽云々の感想よりも
  ただひたすらかっこよかった、としか書けない、
  なんとも情けない、ミーハーなファンと成り下がってしまいました。

  もうついでに書いてしまいますけどね、
  この4日後、名古屋のファイナルに行きました。
  最前列で宮本さんを見ました。
  すごく素敵でしたけど、
  頭のどこかで
  「あの高知の姿は なんやったんやろ?」 と
  思ったりもしてしまいました。

  とにかく、いまでもまだしっかりと焼き付いています。
  わたしの中BEST3の美しさでありました。




  こんなことばかり書いてても仕方ないので
  ちょっとだけライブの様子を書きます。


  確か、
  「延期になったのに
   たくさん来てくれてありがとう。」 
  と、言ってたと思います。

  入りは、70%くらいだったんですけど、
  平日の、四国の高知、ってことを思えば、
  なかなかのものだったと思います。

  わたしとしては、
  あれくらいの入りの方が
  ゆっくり見れていいなと思います。



  おかしかったのは、
  「約束」 をとても渋く歌ってたのに、
  『決めたぜ―』 の後、
  『ぶわぁ どぅ』 みたいな
  わけのわからない音を発していました。

  あれ、なんやったんやろ?




  「ココロをノックしてくれ」 の時、
  いつも思ってたんですが、
  『カーステから流れる』 のところで、
  たいてい、ピックで右側の髪をかきあげる仕草を
  するんですよね。
  
  あれはいったいなんなんやろ、と
  常々思ってたのが ようやくわかりました。

  髪をかきあげてるんじゃなくて
  『カーステから流れるなじみのメロ』 を
  聞く仕草だったようです。

  よく、『耳をすましてごらん」 って時に
  耳に手を当てるじゃないですか、
  あの仕草ね。

  それが、ピックを持ってるから
  指を全部広げることができなくて
  髪をかきあげる仕草に見えたってわけです。

  (たぶんそうだと思います)

  はああ、なるほど、と
  自分ひとり納得して満足しました。





  日替わり曲の一つは、「暑中見舞」 でした。
  だいすきな歌なのでうれしかったです。
  後半、早くなることの多い曲ですけど、
  この日の速さったらなかったです。
  もう歌ではなく、
  なんか言ってる人、になってました、宮本さん。

  トミも、
  ドラムセットを前に座って暴れてる人、になってました。





  「眠れない夜」 では、
  トミに、銅鑼の乱れ打ちを要求してました。
  素直に応えるトミでした。





  「マスター馬鹿」 の、
  「バーカ」 が、いつもにましてにくたらしかったです。
  でも、かっこよかったです。




  「穴があったら入いりたい」 で、
  確か、「はずかし――い!」 と叫んだと思います。
  
  は、何言うてんの、と思ったんですが、
  よく考えてみると、
  「穴があったら入りたい」 というのは、
  「恥ずかしくてたまらない」 という意味ですよね。
  つまり、宮本さんの、この叫びは、
  100%合っているわけです。

  だのに、「なに言うてんの?」 と思ったわたしは、
  もうすでに、このツアーにして、
  「穴があったら入いりたい」 が、
  世間の慣用句ではなく、
  完全にエレファントカシマシのナンバーとして、
  心の辞書に書き込まれてしまったということなのでしょう。

  こうしてまたひとつ、
  わたしは世間からずれて行く。

  



  あと、おかしかったのは、
  「飛べない俺」で、
  歌い終わった後、なんか悪いことでもしたかのように
  ぱっと手を上げたことでした。

  なんじゃ、ありゃ。
  なんのパフォーマンスやねん。




  アンコールに、「ゴクロウサン」 があったのかな。
  ものすごくはしゃぎまくって、
  「DOWN DOWN DOWN」 をしていた記憶があります。





  ほんとにもうすみません。
  なにも覚えてないでしょ、わたし。
  こんなんやったら書く必要もないのですが、
  とにかく楽しかったので
  そのことだけでも書き残しておきたいと思って
  こうして恥をさらしています。



  新潟の時にも書きましたが、
  今回のツアー、
  わたしは、
  地元に根ざしてるんちゃうかな、と思われるライブハウスを中心に
  チケットを取りました。

  そして、こうして、ツアーをまわってみますと、
  まさにそれが自分としては正解だったことがわかりました。


  ぎこちなさや、青臭さが、
  キャリアの円熟さとあいまって
  えもしれぬ愛おしさを感じた新潟。

  雷に打たれたと思うほどの衝撃と
  残酷なまでの純がからみあっていた広島。

  そして、もうなにも言うことはありません、
  ただひたすらかっこよかったです、の高知。


  この3本が、もっとも印象に残ったライブとなったツアーでありました。





  そしてまた、めちゃくちゃ楽しかったです、高知旅行。
  高知から帰ってくる時点では、
  わたしはまだ、名古屋に行くかどうかわからなかったので
  自分の中では、
  これがわたしのファイナルだと思っていました。

  ほんまにタイトな日程でツワーまわったけど
  もうこれで しばらく落ち着こう、つつましく生きよう、と
  思っていた帰りのバスの中。

  とんでもないニュースが飛び込んできました。


  「RSR 大トリ  出演時間 AM4:00」


  実はわたしら二人、バスの中で熟睡してまして
  寝起きにこのニュースを知ったわけで、
  最初は、
  「朝の4時? なに、それ? 罰ゲーム?」
  とか、寝ぼけて思ってたんですが、
  だんだん目が覚めてくるにつれて

  「それって大トリやん!
   夜明けの中で エレファントカシマシが聞けるってことやん!」

  とわかってきて、
  もうそれからは、バスの中で

  「どうする?」
  「もうこんなこと二度とないで。」
  「朝日の中でエレカシ?」
  「聞きたい! 行きたい!」
  「行く?」
  「行く?」
  「行こか!」
  「行こ、行こ!」


  
  はぁ・・・・
  
  まだ落ち着けんようじゃのう、ご同輩。









    



    
2012-08-08 : ライブレポート :

CONCERT TOUR 2012 “MASTERPIECE”  2012.7.1  広島クラブクアトロ レポート

  

 CONCERT TOUR 2012 “MASTERPIECE”  2012.7.1  広島クラブクアトロ  



   RSRに行くまでに、
   MPツアーのライブレポを書き上げるつもりでいたのですが、
   日記サイトのトラブルだとか、
   それに伴って HPをリニューアルしたりとかで
   気がついたら今日になっていました。

   どんだけがんばっても
   RSRに出発するまでに残りのレポを書けるわけはないので
   とにかく、印象に残ったライブについて
   先に書くことにしました。


   というわけで、広島です。
   これは、今回のライブの中で
   もっとも印象に残ったライブでした。

   だいたい、過去の広島のクアトロのライブというのは、
   全部心に強烈に残っています。

   トミにギターをぶん投げて罵倒した、2003年。
   熱唱中にステージから落ちた、2006年。
   友人3人最前列で最高に盛り上がった2009年。

   なんせインパクトが大きかっただけに
   「広島クラブクアトロ」 と言えば
   行かずにおれなくなってしまいました。


   
   そして、今回、
   またもや素晴らしい思い出を残してくれました。

   番号は、まあまあってとこだったので
   左側の段差の一番前で見ることにしました。

   東京の大きなステージを思うと
   この場所、めちゃめちゃ近いです。

   思わず、
   「うわ。 
    こんな近い距離でギター投げ見たんか―。」
   と、思いました。


   「大地のシンフォニー」 の後、
   「悲しみの果て」。

   そうそう、あの事件が起こったんは、
   この曲やったわ・・・・。
   今日は、無事に終わった。
   あたりまえやけど。





   「俺の道」 は、すごかったです。
   歌い始めから なんかこう、尋常やない感じがしたんですが、
   後半の、凄まじい炸裂シャウト!
   ど、どうしたん、なにがあったん?




   と、続いて、「東京からまんまで宇宙」。
   これも すごいことになってました。
   
   まあ、ロックナンバーではありますが、
   ここまでブチ切れた歌い方は、
   今までなかったんちゃうかな。

   その、声がすごいとか、シャウトがすごいとかだけではなく、
   放出されるエネルギーが、すごいんですよね。
   ピュアな邪悪、って感じ。
   これって、こどもの残酷さににてるかも。

   ほんまに度肝をぬかれてしまって、
   『広島からまんまで宇宙』 のところで
   いぇ―ぃ! とレスポンスするのさえ忘れてしまいました。





   日替わり曲は、「夕立をまってた」 でした。
   歌い始めた時、
   「あ、初めて聞く曲や!
    いや、聞いたことあったっけな、
    岡山で聞いたんは、これやったけ?
    いやいや・・・・。」

   あ―、もうどうでもええ!
   んなこと言うてる場合ちゃう。
   だって、歌、すごいことになってる!

   『ままにならない―』

   うっわ―、芸術や、芸術。
   となりの人間国宝さんや―!


   死ぬ。
   この人、絶対歌い終わったら、死ぬ。
   死なんはずない。


   ・・・・・。

   死なんかった。

   はぁ・・・・。


   しかし、歌もすごかったけど、
   トミのドラムもすごかったなあ。
   CDのんて あんなドラムやなかったよなあ。
   まってた夕立が、ザーッ!! て降ってきたみたいな
   ドラムやったわ。





   「Darling」 は、ちょっと涙が出てしまいました。

   実は、新潟で聞いたのは、
   なんかちょっとぎこちないな、って思ったんですよ、この歌。
   それはそれで、不器用な感じがしてよかったんですけど、
   CDで聞くような、あの雰囲気ではないな、と思いました。
   やっぱり、弦が入らんとあかんのかな、とか。

   でも、今日のは、
   ギターの音がなめらかでやさしくなっていて
   宮本さんの、
   ちょっと弱気な、それがゆえに、
   面恥ずかしいまでのかわいらしさが伝わってきて
   なんだかじんとしました。

   わたしは、あまい宮本さんもすきなんや、きっと。

   (ちょっとかなんのは、
    変に気を抜いた感じの時なんやろな。)

   
  
 


   「眠らない夜」 につきましては、
   銅鑼しか覚えてません。





   「穴があったら入いりたい」 は、
   イントロがちょっと変わっていました。
   ブレイクがあって、
   トミが入るところが、凄まじくかっこよくて
   3分くらいトミに釘づけになりました。

   でもこのかっこいいブレイク、
   ほかのところではなかったように思います。





   さてさて、今日の 「珍奇男」 。

   これはもう、おかし過ぎました。
   間奏のところでソロを回すのですが、
   成ちゃん、トミ、と来たので
   「次は俺」 とばかりにスタンバイしている風の石くんなのに
   そっちにはふらず、
   宮本さん自身が前に出て来てソロ。
   それも、ストロークのソロ。
   しらんぞ、ストロークのソロなんか。
   諸口あきらか。

   そしてようやく石くんにまわして、
   石くんが前へ出ようとしたところを
   宮本さんがちょっとこずいたら
   石くんがすっころんだ!

   ま―、大変やな、このバンド。

   それから、いつ終わるんやろくらいの
   長いエンディングがあって、
   宮本さんはシャウトせずに終了。

   今日は、シャウトなしで終わるんやな、って思ってたら、
   後ろのメンバーも、照明さんも完全に終わってるのに
   宮本さんだけ、
   まだジャカジャカやってて、
   で、トミがそれに合わせてドラムをたたき始めて
   またみんなの演奏が始まって
   今度は、宮本さんの、
   『でぃぇ―――!!』 ってシャウトで終了しました。

   う―ん、たぶん、宮本さんが間違ったんかな。






   「ワインディングロード」。
   激しいのが続いたので
   ちょっと気を落ち着けて聞けるかと思ったのですが、
   歌を聞いているうちに
   さっき乗ったエレ電 (注1) のことを思い出して
   それで、運転手さんの横の窓から見た線路が
   頭に浮かんできて、
   ああ、きっとあれが、
   わたしのワインディングロードやねんな、て思ったら
   涙があふれてしまいました。


   (注1)広島電鉄の運転手さんをやってるエレ友さんが
       この日、車両を貸切してくれて、
       みんなでその電車に乗りこみ、
       ライブ会場まで来ました。
       だいすきな路面電車の車内に
       エレファントカシマシの曲が流れ、
       ガタゴトと揺られていくのは  
       夢のようなしあわせでありました。







   「七色の虹の橋」 ですが、
   サビのところの宮本さんの口の開きを見ていると
   しっかり縦に開くところと
   ぐっと横に開くところが
   交互に出てくる歌詞の部分があって
   その、縦と横の開きのチェンジが
   すごくスムーズで見事で
   まさに歌の天才だなと思いました。

   この人は、もしかしたら
   顔の筋肉が非常にやわらかいのではないでしょうか。
   あの、なんともいえない表情は
   こんなことにも関係するんかな、などと思いました。






   「マスター馬鹿」 は、
   このツアーの中では、
   比較的CDに近い演奏だったように思いました。

   でも、最後の 『ゴ―』 が
   オカルトじみてたました。





   「飛べない俺」 は、いきなりミスタッチ・・・、
   て、そんなかわいいもんやないな、
   コード間違えてました。






   「我が祈り」 は、高音がよく出ていたと思いました。






   アンコール。

   ギターをかけて、カッティングをしたので
   「俺たちの明日」 やな、と思ったら、
   「あ・・・。」 と言って、曲目変更。
   アコースティックギターに持ち替えて
   「今宵の月のように」 でした。

   決して曲目を間違ったんじゃないと思います。
   突然、曲を変更したように見えました。
   なんでかはわかりませんが。





   「so many people」 で、
   いつものようにノリまくった後は
   「ガストロンジャー」。

   これも、たいがいなすっとんきょうでした。

   成ちゃんのところに詰め寄って
   びりびりクラゲ踊り。
   そんなん慣れてるだろうはずの成ちゃんも
   当惑しているふうでした。

   そして、そんな様子を
   ふたりして並んでガン見している
   石くんと藤井さん。
   その表情がとてつもなくおかしいんですよ。

   で、宮本さんは、くるっと振り向いたかと思うと
   そのまま、力一杯びりびりしながら
   全速力で藤井さんにかけよっていました。

   うっわ~、わたしやったら、
   刺される! て思って 思いっきり逃げるわ。

   でも、そうもいかんから
   そこに踏み留まり、
   必死でギターで応戦する藤井さん。

   わたしには、ギターが武器に見えました。

   『このギターテクニックが 目に入らぬかっ!!』 みたいな。


   石くんは、その横で
   『おお、それでこそ、俺のみやじ』 って感じで
   ちょっとうれしそう。


   なんやねん、いったい。
   変すぎるわ。





   最後、「ファイティングマン」、かっこよかったです。
   
   広島、今まで見て来たところよりも
   何度も何度も、
   
   「サンキュー、広島!」 

   を繰り返して去っていったように思います。





   いや、ほんとにすごいライブでした。
   すべてが破格で、
   捨て球なしの、
   完全集中の、
   かたき討ちみたいなライブでした。

   しかし、そこには、
   なんともいえないやさしさと かわいらしさもあって
   ついぞ見ることの出来ないもんやったなと思いました。


   「夕立をまってた」 の歌とともに
   雷鳴が轟いて 夕立が降ってきたのでしょう。

   雷の、恐ろしさと美しさに心おびえながらも
   わたしたちは、
   たっぷりと夕立にぬれて
   暑さや埃や汗を洗い流されつつ、
   でも、どこかに、絶望やら諦めを感じ、
   そこに人生の楽しさ、難しさを感じたのではなかったでしょうか。










    
      
    
2012-08-06 : ライブレポート :
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